朝からバタバタで、気づけばお昼も後回し。
仕事に集中してるはずなのに、肩はカチカチ、息も浅くなってて、
「あれ、なんか疲れてる?」ってふと我に返る。
そんな日、ありますよね。私もしょっちゅうです。
最近、そんなときの“おまもり”みたいになってるのが、マインドフルネスの呼吸法。
たった1分でも、ちゃんと整う感覚があって、
自分を取り戻せる気がしています。
マインドフルネスって、むずかしくない?
「マインドフルネス」って聞くと、
ちょっと意識高そう…って思うかもしれないけど、
実はとてもシンプルで、“今この瞬間”に意識を向けることなんです。
私は仕事の合間に、ただ呼吸に集中するだけでも、
気持ちがリセットされるのを感じます。
場所も時間もいらなくて、
ただ「今ここにいる自分」に気づくこと。
それが、マインドフルネスの基本みたいです。
特別じゃないからこそ、日常にちゃんと溶け込んでくれる。
わたしの“呼吸だけ瞑想”ルーティン
いちばん簡単なのは、呼吸に意識を向けるだけの瞑想。
やり方はとってもシンプル。
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椅子に軽く座って、背筋を伸ばす
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目を閉じても、ぼんやり伏せるだけでもOK
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吸う息、吐く息に意識を向ける
(鼻を通る空気の温度とか、お腹の動きとか)
途中で「あ、考えごとしちゃってた」となっても大丈夫。
気づいたら、また呼吸に戻ればいいだけです。
私はこれを、お昼前や夕方の“頭が散らかってきた”タイミングで1〜3分だけ取り入れてます。
たったそれだけでも、びっくりするくらい集中力が戻ってくるから、不思議。
頭の中のモヤモヤが少し晴れて、次の作業にやさしく移れるようになるんです。
「ながら」でできる、わたしのマインドフルネス
ちゃんと座らなくても、“ながら”でできるマインドフルネスもおすすめです。
たとえばこんなふうに:
- コーヒーをいれるとき、香りに集中
- 信号待ちのとき、足の裏を感じる
- バイクのエンジンをかけるとき、振動や音に意識を向ける
何かをしながら、「今」に少しだけ意識を向けてみるだけで、
気持ちがふっと静かになる瞬間があります。
呼吸を意識しながら歩くと、街の音や風の動きに気づけたりして、
「いつもの道が少し違って見える」ってことも。
わたしの一呼吸が、整えるきっかけに
最初は「これ意味あるのかな?」って思ってたけど、
続けてみてわかったのは、“自分に戻る”感覚がちゃんとあるってこと。
マインドフルネスって、「正解にたどり着くため」じゃなくて、
“今のわたし”にやさしく触れるための習慣なんじゃないかなって思います。
「ちょっと疲れたな」って感じたら、
まずは、ひと呼吸。深く、ゆっくりと。
たったそれだけのことで、
世界の見え方がやさしくなるとき、ありますよね。
それが、わたしの“ととのう習慣”のはじまりです。